ピンク・フロイドのリチャード・ライト氏死去

　英ロックバンド「ピンク・フロイド」の発足メンバーのリチャード・ライト氏が、
英メディアによると、１５日、英国の自宅で死去。６５歳。晩年はがんを患っていた。

　６０年代にシド・バレット、ロジャー・ウォーターズ、ニック・メイスンと
「ピンク・フロイド・サウンド」（後のピンク・フロイド）を結成しデビューした。
キーボードプレーヤーとして活躍。
７３年発表のアルバム「ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン（狂気）」で
世界のロック界で不動の地位を確立した
。一時、グループから離脱した時期もあったが、８７年再加入した。
（時事 2008年9月16日11時22分）

１９６７年当時のピンクフロイド

「ピンク・フロイド」のリチャード・ライト氏が死去

　リチャード・ライト氏（英国のロックバンド「ピンク・フロイド」のキーボード奏者）１５日、死去。
６５歳。

　がんと見られる。
ロック史に残る名アルバム「狂気」（１９７３年）を残し、
人間の孤独を見つめる音楽家として一世を風靡した。
学生だった６０年代に、シド・バレット氏らとともにピンク・フロイドの前身のバンドを結成、
ジャンルの異なる音楽を取り入れる「プログレッシブ・ロック」の斬新なメロディーで注目を集めた。
一時離脱したが、８７年に再加入し、日本公演などでも人気を集めた。
（ロンドン　本間圭一）

（2008年9月16日10時07分読売新聞)