2019.02.25

自己紹介の2019年の　「今、したいこと」　に、
「ころりの前までに、自分のルーツを確認出来たらと思っています。父方は地元の土着ですけど、母方は曾祖父までしかさかのぼれません。
また、祖父は中支で戦死しているのですが、戦死の前の日までは戦闘のおこなわれた地名がわかるのですが、戦死したその場所が 現在の地名として出てきません。亡くなった場所を特定したいのです。」
と書きました。

ルーツの確認もですが、それよりも祖父の召集（俗にいう赤紙）、出征、戦死の詳細を調べて祖父の足跡を確実に後世に残しておきたいのです。

昭和13年5月19日召集、6月6日、上海上陸、9月6日戦死 享年35歳。
35歳は数えでしょうから満34歳。養子でしたが、妻と昭和5年生まれの8歳の一人娘を残して、どのような気持ちで戦地へ赴いたのでしょう。
自分の34歳を振り返って考えると、その精神状態、想像つきません。
墓石に陸軍歩兵伍長とあります。2階級特進でしょうから一等兵、召集令状（赤紙）で、最も危険な地べたを這いずり回らされたということでしょう。
でも、救いというか、所属聯隊の初代、2代の2名の連隊長も戦死という、従軍した武漢作戦が壮絶な戦闘であったことがわかります。

曾祖父（戦死した祖父の養父）が昭和15年に建てた墓所の祖父の墓石（兵隊墓）に刻ませた、大隊長名による戦死状況説明文、
物心ついた時から内容を確認することなくぼんやり眺める程度でした。

が、平成28年、父が亡くなり、納骨前に墓のリフォームをすることになりました。墓石もすべて新しくしてもよかったのですが、 家紋の入ったメインの墓石、祖父の墓石ともう一つ、合計三つはすべて残すことにしました。 それと昭和15年建立と刻まれた入口の石柱も残すことにしました。 少しでも多く、曾祖父、祖父の痕跡を残しておきたかったのです。
3月に石材やさんとリフォーム工事契約を済ませました。工事着工は5月となりました。で、 4月に天変地異です。被害のないものはないという状況でした。
一週間たったころ、墓のことを気にする余裕ができ、墓所を見に行きました。リフォーム前の解体作業が必要ないほど完璧に崩れていました、
でも不思議なことに遠くに放り出されていた祖父の墓石は無傷でした。

8月のお盆に帰省していた弟が、屋内の天変地異の後かたずけを兼ね仏壇を整理していて、仏壇の袋戸棚から巻物を見つけました。
旧陸軍の便箋に書かれた、祖父戦死詳細記載の大隊長自筆「事實證明書」。曾祖父が表装し保管したと思われます。
これを墓石にも刻ませています。

実子の長男をわずか1歳で亡くし、長女も2歳で亡くし、次女（私の祖母）に養子を迎え、孫娘が8歳になった と思ったらその養子は召集3か月で中支で戦死です。
祖父の墓石、表装され保管された戦死「事實證明書」から曾祖父の無念さがひしひしと伝わって来ます。私は無念さを感じます。
その曾祖父は昭和20年8月、終戦から1週間後に亡くなっています。享年64歳。満63歳。
私はもう2年も長く生きてしまいました。祖父より31年も長く生きてしまいました。

戦後、祖母と母二人暮らしの家庭にまた養子（父）を迎え、今日に至っています。
その養子の父も平成28年に亡くなりました。
墓のリフォームは平成28年6月末に完成。開眼納骨も7月に終わりました。
メインの墓石に、昭和15年建立の墓所を平成28年に母が改修した旨を刻みました。

母は今年卒寿です。杖は必要ですが、車いすの必要はありません。自分では「頭がボケて・・・」といいますが、私らから言わせてもらうと 「いろいろ気が回りすぎるのでもうちょっとボケてもらうぐらいでもいいかも・・・」という状況です。
祖父の充員召集（俗にいう赤紙）、出征、戦死の詳細を母に伝えられたらと思います。また、後世に残しておきたいのです、絶対に。
曾祖父も、祖父も、祖母も、父も、母もそれを望んでいると思いますので。

「事實證明書」、それが刻まれた祖父の墓石は残ります。そのなかみをはっきりとさせておきたいのです。

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2015年３月になってしまいました。

これまで数年間思考停止が続いておりましたが、
なぜかこの出来事には魂が突き動かされてしまいました。
川崎市の中学１年生の殺害事件です。
なぜか、思ってしまうのです。
心の底からふつふつと思いがこみ上げてきてしまいます。
なぜそんな気持ちになるのかわけわかりませんが、
この世界のたいへんな大きすぎる損失である気がしてなりません。
数年後、数十年後のかけがえのない大切な逸材を失ってしまった気がしてなりません。
取り返しのつかない損失である気がして仕方ありません。
なぜ、そんな気持ちになるのか自分でもわからないのです。

政治はもっと性根を据えて政策実行せねばならないと思います。
国会は揚げ足取りの場ではありません。
政策論争をしてください。
民主党は政党の体をなしておりません。
烏合の衆の集まりだということを露呈しています。
解党して出直さない限り再起はむりです。
戦後民主主義の間違いは正すべきです。
平等？、全て同じではないでしょう。

教育界も上っ面だけの事なかれ主義、責任逃れのためと思えてしまう実績つくりはやめましょう。
研究授業などどれだけ現場の役に立っているのでしょうか、
現場の先生を疲弊させているだけなのではありませんか・・・。
もっと子どもと向き合う時間を作らなければならないのではありませんか。

政治、教育だけではない。
このよのなかすべてが腹を据えて本気ですべてのことに取り組まないとこの子は浮かばれない。

本当にこの世界をよい方向へ動かしたいという気があるのか・・・！

この子には生きていてほしかった。
希望の星だった気がしてならない。
なぜそう感じてしまうのかわからない・・・。
死なせてしまったのは残念で残念でならない。
私も含めた、いま生きてうごめいている全員の責任だ。

No Rain,No Rainbow(Babymetal)

どうして眠れないの - Why can I not sleep?* (Why can you not sleep?)
どうして夜は終わるの - Why does the night have to end?
要らない何も明日さえも - I don't want anything, not even tomorrow...
君がいない未来 - a future without you
どうして笑ってたの - why were you smiling?* (why were you laughing?)
どうして寂しかったのに - why? I was so lonely
誰も知らない本当はただ - no one knew, that all I really wanted was
そばにいてほしかった - you by my side
絶望さえも光になる - even despair can become light* (even hopelessness can become light)
止まない雨が降り続いても - even if the endless rain continues
絶望さえも光になる - even despair can become light
悲しい雨が虹を架けるよ - the sad rain will cast a bridge
どこまでも - to the end of the world
二度と会えないけど - I can never see you
忘れないでいたいよ - but I do not want to forget
夢が続くなら覚めないで - I do not want to wake up, if this dream will continue
どうして笑ってたの - why were you smiling?* (why were you laughing?)
どうして寂しかったのに - why? I was so lonely
誰も知らない本当はただ - no one knew, that all I really wanted was
会いたいそれだけだった - to see you, that is all
絶望さえも光になる - even despair can become light
止まない雨が降り続いても - even if the endless rain continues
絶望さえも光になる - even despair can become light* (even hopelessness can become light)
悲しい雨が虹を架けるよ - the sad rain will cast a bridge
今も - even now
止まない雨が心満たすよ - The endless rain satisfies my heart.* (The endless rain fulfills my heart's desire)
いつまでも - forever Lyrics (credit to MonsterPanda @ reddit/r/babymetal)

BABYMETAL - NO RAIN, NO RAINBOW
【Live Blu-ray/DVD 「LEGEND - S - BAPTISM XX -」】
https://www.youtube.com/watch?v=pDgqo6fcliY&start_radio=1&list=RDpDgqo6fcliY

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２００４年９月から思考停止状態つづきでありましたが、
２００６年１０月の終わりに復活いたしましたです。
ある意味での教育の質（教育者の質）がここまで落ちていようとは思いませんでしたデス。

ずるしちゃいけないよね。

正直者が馬鹿を見る世の中は絶対おかしい。

２００1年～２００６年におもったことはこちらです
２０００年におもったことはこちらです
１９９９年におもったことはこちらです>
2008.03.28 岡山駅ホームでの少年による突き落とし。このような悲劇はもう二度と起こしてはならない。
被害者ご本人、ご家族の気持ちを考えるといたたまれない。
なんの関係もない人を巻き込んでしまうのか、どうにもわからない。
加害者の行為は断じて許してはならないことである。

だが、この加害者の大学進学断念の報にも心が痛む。
金がなければ大学進学できないのはおかしい。
勉学の意志のある人にはその機会を与えてほしい。
ただ金だけでその機会が失われるのは悲しい。

我が家も同年代の子どもを抱えている。
今年、前期で地元の国立大学と、後期で隣県の国立大学に出願していたが、
地元の国立大に合格できなければ、一年浪人してもらいたと夫婦でひそかに話し合っていた。
私立大や東京などとんでもない。何とか地元に合格してくれたので一安心ではあったが・・・。

この加害者はうちの子どもと違いかなり成績優秀だったとのこと。
そんな人の進学希望は救済されるべきだし、救済してやってほしい。
この子の在学した高校の担当者の責任は重いとおもう。
もっと経済的な支援に関する情報があればどうにかなっていたのではともおもう。
家庭ではなかなか詳細を把握するのは困難である。

また、本人も急ぎすぎてしまった。
人生の先は長い。
ほんの10数年で何も決まってしまいはしない。
これからゆっくり変えていけばよかったのだ。
おとなしく、周囲の（特に親？）のいうことをよくきく従順な”いい子”だったのだろう。
それを打破するのもこれからだったはず。
思考停止に進むのではなく、他人を不幸に貶めるのではなく、
じっくり思考をめぐらし、もう一段階自己変革を試みてほしかった。

自然をめでていたのだろうか。
四季の移り変わり、冬の後は絶対春が来る。
枯れたような木々が芽吹き、草花もたくましく芽を出し花を咲かせる。
冬ばかり続きはしない。

周囲を見渡していたのだろうか。
自分の境遇を悲観し被害者意識で、自分以外の人の大変さが見えていなかったのではないか。
自分はまだましなほうだ。と、考えられなかったのだろうか。

この少年は、自分が止めてしまった被害者の本当は長く続いたであろうはずの人生も背負い
これから人生を生きていかなければならない。
2008.02.29 日本はどこに行くのだろう。日本の心はどうなってゆくのだろう。
黒か白か、イエスかノーか、だけではないはずなのだが。
日本には、日本人には中庸の精神があったはずだが・・・。
ほのかに香る香りをたのしみ、微妙に異なる色彩に情緒豊かな名前をつけ表現し、
日本の伝統色名 https://www.colordic.org/w/

味の世界でも、長く西洋で考えられていた甘味、酸味、塩味、苦味の４基本味に もうひとつ うま味のあることをみつけたのも日本人であったはず。

が、今、変だ。
テレビの日本の雑学とか言うクイズで、
なんでこんな常識が問題になりえるの？と思ってしまう問題が次々に出題される。
それが常識でなくなった年代が増えていたことに、つまりはうまく若い世代に情報が受け継がれずに
きてしまっていることを再認識させられてしまった。
わたしら、ぼーっとしてすごしてしまい自分が歳取ったことすら判っちゃいなかった気がします。

また、ある人から「うま味がわからない若い人が増えている。」とも聴かされた。
私もこれもあるテレビ番組で感じていたことだが、調味料についてのコーナーで
そこは、「うま味がある。」でしょと思うところで、出演者は口々に「甘い」です。
うま味を甘みと認識してしまっているのです。
ご飯を食べない、パンも食べないって。なに食べてるの？　いつでもどこでもスナック菓子。

いつもどこでも安く喰える状況はなくてもいいのではないでしょうか。
中国からもどこからも輸入しなくてもいいのではないのでしょうか。

腹を空かせるときがないといけないのではないでしょうか。
（メタボに食品リサイクル。こんな心配もなくなるはず。）
便利でなくてもいいのではないでしょうか。
早く事を行わなくてもいいのではないのでしょうか。
グローバル化なんてしなくてもいいのではないでしょうか。
日本はちょっと立ち止まり他とは違うわが道をすすんでもいいのではないでしょうか。
2007.08.11 人間何事も自分に都合のいいように物事を考えたがるもので、
「自分は被害者でたいそうひどい目にあったのだ。」と主張するが、
加害者として他人にひどいことをしたことは忘れてしまうか、ほうかむりして忘れたふりをする。

終戦記念日（これも敗戦記念日なのだがわれわれ日本人得意のていのいいごまかし）を前に、
被害者的な事が多く述べられ過ぎているのではなかろうか。

自分がそういうことを他人にされたらどんな気持ちになるのかをよーく考えたい。
「欧米の植民地支配からアジアの人々を解放するための戦いであった。」などと美化してはいけない。
欧米のまねをしただけではないか。これは明治維新からの文明開化などという動きを見ても明らかだ。
都合のいい言い訳は見苦しい。
武士道などとおこがましい。
侍、武士？、日本人すべてがそうだったかのようにいうのもおかしい話だ。
新撰組もそうだったように、武士になりたいのだろうか。

客観的に歴史を見つめなければ。
2007.04.21 久々これまでの、おもったことということで書きなぐってきていたものを
斜め読みしてみたけれど、なんにもいっちょんかわっとらん。・・・事がよーくわかった。

人間ていうやつはなーんばしよっとだろうか？
いたらんコツの多すぎる。
貴重なエネルギーを無駄使いしすぎ。
ナマケモノでいたほうがよっぽどいい。

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